皆さんこんにちは!
今回は先月末に実施されたミツバチの「腐蛆病検査」についてお話しようと思います。
結論から言うと腐蛆病の症状は見当たらず、「異常なし」という結果でした。
良かった!
西洋ミツバチの腐蛆病検査は動画で上がっていましたが、重箱式巣箱の日本ミツバチの検査の動画を見つける事が出来ず、巣盤を直接見る事が出来ない重箱式巣箱の検査がどのように行われるか全くわかりませんでした。
県から届いた検査のお便りには「匂いの検査と細菌検査」と書いてありました。
そして当日。どのような検査をしたかというと…

この様に外からそっとミツバチを見守るのみ。
職員さん曰く、
「匂いも無いし、蜂も活発に活動しているみたいだから大丈夫でしょう」との事。
綿棒みたいなものを持っていましたが、それは握りしめているのみでした^^;
私は2群飼育しているので、2群とも検査を受けて異常なし。
金額は1群70円だったので2群分で140円でした。
この金額は各県によって多少違うみたいですね。
この検査も1年に1度必ずあるようなので、来年からもしっかり受けたいと思います。
職員さんと腐蛆病について少し話を聞いてみました。
腐蛆病とは蜜蜂の蜂児の細菌感染症で、感染するととにかくものすごい匂いがするのだとか。
県の職員さんによると、この匂いは数メートル先からでも異常が起きている事が分かるくらい本当にものすごい匂いがするそうです。
そして感染した幼虫を巣盤から引き出して捨てる為、巣の周りが汚れてくるそうです。
そしてこの腐蛆病は家畜伝染病予防法で家畜伝染病に指定されている為、もし感染が確認されたら県に届け出をしなければいけません。
そして感染したミツバチ達はどうなるかというと…
ミツバチの巣を群ごと焼却処分という悲しい結果を招いてしまいます。
恐ろしい…
私の県では腐蛆病が暫く出ていなかったようなのですが、最近になって感染した群れが出てしまったそうで、警戒を強めているそうです。
今回はまず腐蛆病は出ませんでしたが、群れに異常が出た時は県に相談してください!と言い残されたので、何かあったら一人で解決しようとせずに県に相談した方が良さそうです。
検査して頂きありがとうございました!
皆さんの群れもこれからも元気でありますように!
それではまた!
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