皆さんこんにちは!
4日は雨と風共に強いという天気でしたが、皆さんの地域は大丈夫でしたか?
2日の時点で私の地域でも予報では風速7mという予報でした。
いつもなら家にいれば大丈夫!と思うのですが、今年は状況が違います。
そう、継ぎ箱したばかりの日本ミツバチの巣箱がとてつもなく心配になりました。
現在は木の根元の腐葉土の上、ビールケースの上にボコンと乗っているだけで、手で少し押すとグラグラします。
というか「ミツバチよ来い!」としか思っていなくて、何も考えずに設置したばかりに巣箱自体が傾いているのです。
「これじゃたぶん風速7mは耐えられないよな・・・何か対策しないと!」
と考え、近くのコメリへ。
●お品書き
・プラスチック杭49cm 68円
・トンネルバンド 15mm*500m 748円
これらと家にあったコンクリートブロックを屋根に乗せて、風対策をします!
3日の朝。
朝の6時過ぎに出発!
いつも車を止めている場所があるのですが、今回は一人で複数のコンクリートブロックを持っていかなければいけないという事もあり、現在は車も通らない様な凸凹したあぜ道を通って車のまま巣箱近くまで行きました!(フラグ)
晴れているので既にミツバチ達が少数働き始めています。
急がなきゃ!
木の根元をバックに巣箱を置いているので、十字に杭は打てません。
なので杭を打って二の字にバンドで固定します。
トンカチで杭を打って、唯一習得している「もやい結び」をして左右の杭にバンドを繋ぎます。
そして最後に深く杭を打ち込んでバンドをピンと張りました。
持って行ったコンクリートブロックも天井に乗せ、足元にもブロックを足して出来るだけ揺れないように対策!(まだ全然揺れるorz)
何とか出来たよ!



現地では良くできたぞ!と思ったけど、後から見ると真ん中からずれていたり杭は半分しか打ってないしで突っ込みどころ満載です(汗)
作業が終わったので持って行ったコーヒーとパンで朝食。
うーん最高!
さあやることやったし帰るか!と颯爽と車に乗り込んだのは良いけどどうやら道が狭すぎてUターンできなそう。
バックで元来た道に戻らなければいけないようです。(フラグ×2)
バックなんて駐車場に止めるときにしか使わないのでとても心配でしたがこんなこと言っていても帰れません。
「ゆっくり、ゆっくり行けば大丈夫だ!」(震え声)
と自分を奮い立たせていざゆっくりバック。
道路が凸凹で狭いあぜ道で緩いカーブが2か所ほどあり、下手すると道すぐ隣の畑に落ちます。
ドアを開けたり何度か前に戻ったりしてそろりそろりと進んでいるうちに、ゴールが見えてきました!
「よしよし!あともうちょっと。おっとカーブか。ここでハンドルを切って・・・」
車「ズルッギュルルッ」
コレ「・・・・・(冷や汗1L)」
エンジンを止めて外に出て見ると、運転席側の前輪が畑側に脱輪していました。
しかも腹うちしてる(泣)
「やばい、下手したら車が落っこちる・・・(冷や汗2L)」
たまらず母親に電話。
コレ「前輪が脱輪して・・・今のところ落ちはしないと思うんだけど、どうしよう!」
母「今行くわ!」
この様な電話をしていると近くを田舎のベンツことKトラが通りかかり、停車。
中から以前ちょっとだけ話した事のあるおじさんが出てきたので、事情を説明。
すると、
おじ「ちょっと待ってろ!」
と言ってどこかへ。
すると数分後、トラクターに乗っておじさん登場。
おじさんのお嫁さんも登場。
そしてもう一組夫婦も登場。
そして母親登場。
トラクターと車をワイヤーロープで繋いで引っ張り、また、女性陣で車を押して元の道へ。
私を含めて6人で車を救出しました!
顔も知らない私の為に皆さん本当にありがとうございました!
脱出後は近くのスーパーに寄ってコーヒー、スポーツドリンク、リポビタンDを買って助けてくれた方たちにお礼と共に手渡しました。
おじ「こったら事しなくていいのに」(こんな事をしなくてもいいのに)
と笑顔で迎えてくれました。
良かった!(嬉)
家に帰ると右外側くるぶしの下辺りがどんどん痛くなってきて少し腫れ、思うように歩けなくなってしまいました。
どうやら車救出の際、畑の斜面で踏ん張って全力で車を押していた時に知らず知らずのうちに捻挫?していたようです。
現地でのアドレナリンが切れて痛くなった模様。

しばらくサポーターを付けて歩いています。
朝っぱらから人を巻き込んでしまいましたが、あまり知らない方々の事を知れたこともあり、良くはないけど、良かったなと思ったのと同時に、無償のギブができる人って素晴らしいなぁと心から思い、感謝しました。
はちみつが取れたらプレゼントしたいな。
巣箱に風対策をした次の日の4日は、予報では風速7mとなっていましたが最大で4mだったそうで、わざわざ脱輪しながらも風対策をしなくても良かったみたいです(笑)
でもいずれやらなければいけなかった事だし、ミツバチの事をちゃんと考える事が出来ている自分にちょっと関心しました。
今度は足元をしっかりさせて、可能な限り平らにしなければいけません。
この方法をを今後考えていこうと思います。
それではまた!
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